猪名川町の概要
人口、3万人弱。川西市の北西、宝塚市の北東に位置します。猪名川町の見所?
そんなん、あるんかなぁ・・・。上述の戸隠神社の近くにある、樹齢何百年かの木です。
県指定の天然記念物です。(国指定じゃないのが痛い・・・。)
県下5番目の樹齢を誇っています。
戸隠神社同様、うちの集落の住民から親しまれている木です。
土砂崩れで、根っこが半分空中に出ちゃってるのがかわいそうです。
猪名川町の特産は?って言われると、椎茸、寒天、酒くらいしかないですね。
どれも冬の猪名川の寒冷な気候を利用した伝統的な産業です。酒はちょっと廃れ気味ですが。
伝統的里山経営の一環として、クヌギを利用して椎茸を栽培しています。
僕の親戚が、椎茸を栽培・販売していましたので、祖母がその手伝いに行くのに
ついて行って、椎茸の梱包作業を見てたのを覚えています。
今は、採算が合わないとかで、廃業しましたが・・・。
けど、自分の集落ででも椎茸栽培をしていただけに、親しみを持てる産業です。
ふるさとの風景です。
山間部で生まれ育ちましたから、一番親しみのある風景ですね。
ただ、身近すぎて見過ごされ気味というか・・・。(笑)
私自身、棚田が猪名川町の特色ある風景であると気付かされたのは、
「長浜旅行」中、JRの車窓から平野に広がる田んぼを見たときですから。
旅はいいですね。日常見落としてるものを、気付かせてくれますし。(笑)
話がそれましたが・・・。
最近、景観とか保水能力とかで棚田が見直されてきてます。
過疎の村とかでも、農業体験のようなイベントとして、積極的に
「棚田保存」の傾向で動いてるようです。
猪名川町の棚田も今のところ、後継者もいるようですし大丈夫のようです。
ただ、手が掛かるんですよね。ほんと。
山際の急な斜面を削って作られたものですから、作業が非常に困難です。
機械での作業は転落など危険もともないますし、
そもそも田んぼに機械が入らなかったり・・・。