愛媛旅行

海風と 横風と〜愛媛旅行記〜
(1999.3.18〜1999.3.20)



ま  え  お  き (合い言葉は とべ イサミ

すべては、3月12日金曜日、愛媛在住の「ふじがわら」氏(以下、ふじが氏)が
IRC#まる(僕とかぴぐっつぁ(通称:まる)がよくいるチャンネル)に
現れたことから始まりました。
チャットで時候の挨拶を済ませ、「愛媛は暖かそうでいいですねぇ。こっちはまだ寒くて」
みたいなことを僕が言ったことから、話は始まりました。(たぶん、こんな感じ。よく覚えてなくて)
で、自然の会話の流れとして、「愛媛行ってみたいなぁ・・・。」ってことになり、
「じゃ、来る?」(おそらく社交辞令だったのでは?(不安))と、ふじが氏がおっしゃった
言葉尻を、僕とぴぐっつぁが捉えて、「じゃ、明日行きます。」となったのですが、
ふじが氏の都合があわないとのことで、「じゃ、来週あたりにお邪魔します。」と、話が進みました。
途中から、ふじが氏の近くの端末で作業しておられた、「いなやまえり」さんも、チャットに加わられ、
(このときが、えりさんと初めてのチャットでした。)「愛媛、どんな観光地があるんですか?」と、
ダラダラ話してるうちに、上ヶ原の端末使用終了時間がきちゃいまして、何一つ具体案を決めることなく、
チャット終了となってしまいました・・・。(普通なら、ここで愛媛旅行立ち消えてしまっていたでしょう。)

ところが・・・。
僕とぴぐっつぁの間には、「今回はノリで行動する」っていう、暗黙?の了解が既にできあがっていました。
とりあえず、なんとか愛媛のお二人に連絡を取ろうってことで、まず浮かんできた?(何か犯人みたいやなぁ)
のが、たけ殿(最近、Takayukiって名乗ってらっしゃる)でした。
 たけ殿なら、お二人の電話番号知ってるだろうってことで、連絡取ったのですが、結果は「知らない」とのこと。
幸運なことに、「メアドは知ってるで」ってことだったので、とりあえず、ぴぐっつぁがメールをしたためました。
ところが、待てども待てども返事は来ず・・・。(春休みやからしょうがないんですよ・・・。)

やっぱ、無理やったんかなぁと半分あきらめかけた、3/17日。
人間追いつめられると、アイデアってもんは浮かぶもんですねぇ。(笑)
「KITAMURAさん(ひげ部関係の人かなぁ?)やったら、知ってるかも!!」こう、ぴぐっつぁが思い付くわけです。
それ思い付いたのが、阪急宝塚駅、急行梅田行きが出ようとする瞬間でした。
PHSの電波って、走行中の電車からはつながりにくいってことを知りつつも、思い付いた案を
早く実行したくて、速攻、ぴぐっつぁに電話をかけてもらいました。(それほど愛媛にあこがれてましたので。(笑))
結果、「数分後にもう一回電話して」とのこと。宝塚から一駅目の「清荒神」って駅で下車し、
折り返し電話。ようやく稲山氏の電話番号を知るに至りました。
KITAMURA氏も誘ったのですが、あいにく他のご予定があったみたいでした・・・。
気を取り直して、早速稲山さんに電話。
「もしもし、明日うかがいます。」
「ハヤッイッスネェ」   (電話は、ぴぐっつぁがしたので稲山さんの発言はぴぐっつぁに聞いた話)
はい、決まり。(笑)  (ほんと、その時の心境ってこんな感じでした。)
愛媛行くでーーーー!!

その夜、電話でたけ殿に出発日が明日になったことを伝えました・・・。
話があまりに急だったので、たけ殿にバイトが入ってた模様・・・。
仕方がないので、香川県(通過するので)への伝言を僕が伝えるってことになりました。
                          まえおき 終わり


3月 18日 出発日 (合い言葉は 憲法第9条を守れー!!

ぴぐっつぁを、川西能勢口で拾って、一路三田へ。旅行とは全然関係なく、僕の成績表をもらいに行きました。
総政の端末にて、旅行前の書き込みを掲示板にして出発。
神戸三田インターから、自動車道にのりました。通行料金100円。(軽、安い。)
平日だったこともあり、渋滞もなく(もともと渋滞のない道路ですが)順調に進みました。
高速道路、前半の話題はやっぱり、「しあわせの国」でしょうか。
そういう、休憩所があるんですよ。阪神高速北神戸線に。
この名前見たぴぐっつぁが喜んで喜んで。(笑) 車内の話題、ずっとこれでした。ほんまに。
あとは、どーでもいいような会話をして、いつの間にか明石海峡大橋へ!!
僕らの持った印象、「え?もう渡るん?」「淡路島近い。」でした。
一つ目ですが、本州側から、明石大橋渡ったことのある方ならみなさん感じられるのでは?
トンネル抜けたら、いきなり橋脚が迫ってくるわけですよ。ほんと、突然目の前にって感じで。
淡路島近いってのは、三田からほんと一瞬で着いた気がしたからですね。
ぴぐっつぁの感想。「人間えらいわ。こんなはよ動けるねんで。人間が(時速)80kmで
          移動してるって、未だに信じられん。」
明石大橋のサービスエリア?で、この旅行最初で最後の記念撮影。
元写真部の力量見せていただきました。(笑)

淡路島通過中、辛かったのが洲本あたりの横風ですね。
バンバン、ハンドル取られましたもん。80km/hで走るのも怖かったですもん。
後ろに車がいなかったので、70km台にまで速度落として走りました。
車高高い車ってこういう時ダメですねぇ。 ぴぐっつぁ、怖い目に遭わせてすみませんでした。
結局、そのあとずっーーーと、鳴門の出口まで横風にあおられっぱなし。
「はよ、高速おりたいーーー。」って、ずっと祈ってました。 めちゃめちゃ神経疲れました。

ついに四国へ。
金のない学生らしく、地道(国道11号やったっけ?)を走って高松まで。
地図で見ると海沿いの道だったので、「もしかしたらとんでもない細い道かも」って、
不安もあったのですが、予想外にいい道でした。信号とかも昼間から黄色点滅とか。
とにかく、走りやすかったです。
地道走ってて、一つ目によかったのが「だれでも買えます」って広告。その横には「氷」の文字
最初、なに言ってるのか全然わからなかったんですよ。二人とも。
5分くらい走ってから、ようやくその意味が分かりはじめました。
「氷」と「小売り」ってのをかけて、「小売りにするからだれでも買えますよ。」
という意味っぽいです。(僕らの推論)
ちゅうか、しろーとに意味通じない広告出すなよなぁ。氷屋。
二つ目は、高松市内でしょうか。屋島西町周辺の標識。
直進、屋島西町 高松駅。左折 屋島駅 高松。やったっけ?何かこんな感じでした。
どっちやねん!!って感じで。かなり焦りました。
違う地方へ旅行しに行って、一番困るのが、こういうややこしい標識ですねぇ。
僕の中でややこしさベストワンは、滋賀県ですけど・・・。(話関係なし)
三つ目は、ガソスタの店員の応対ですね。
普通、ナンバーが違う地方だったら、「現金で入れます」ってのに対して「カード作りますか?」
なんて聞かないでしょ?まるっきり一見さん扱いで。
高松のガソスタは違いましたね。わざわざ全国の出光で使えるカードってのを、作ってくれましたもん。
しかも、スタンプまで押してくれて・・・。(これは、高松限定)10個スタンプがたまると、
トイレットペーパー、4ロールくれるそうです。もう行くことないのに・・・。

再び、高速道路へ。(高松西ー松山)
ここも最初は走りやすかったです。天気も良かったですし。
ところが・・・。
豊浜SAを通り過ぎた辺りから、対向2車線になっちゃいまして・・・。
山間部なので、いつの間にか、また風もきつくなってきました。
車体がちょっとでもふらついちゃうと、対向車線へはみ出しちゃいかねないので、
淡路島で走った以上に神経使いました。いつの間にか、天気も下り坂。曇ってくるし。
が、何とか松山まで無事に着けました。(無事じゃなかったら、HPなんて作ってない)

松山、到着!!
旅行してて、違う地方に来たんだなぁって一番感じるのが、車のナンバープレートを見るときですね。
インター降りて信号待ちしてるとき、前の車のナンバー見て感動しました。
とうぜん、「愛媛」ナンバーだったんですが、問題はその文字のフォント。
かなりいかつい崩れ字なんですよ。愛媛って文字。「愛」の文字なんて、
「あれ?原形どんな漢字やったっけ?」って真剣に悩みましたもん。
「神戸」は、崩しようがないですもんねぇ。漢字。
難しい漢字を持つ県の特権でしょうねぇ。崩し字使うってのは。(ちょっと、愛媛ナンバーほしかったです。)

さて、松山インター降りて次に思ったこと。
「どこ行ったらええん?」
これ、かなり深刻でした。素でなにしていいかわかりませんでしたもん。
当然、電話で聞きました。
「県庁と高知って、二つ矢印あるんですが、どっちったらいいんですか?」
後で聞いた話なんですが、この質問に松山の方はかなりあ然とされたそうです。
「おいおい、どこ行くねん!?」って感じだったんでしょうねぇ。(笑)
だって、ほんとわからなかったから・・・。

電話で教えられたように、「県庁方面」へ車を進めます。
渋滞ってほどじゃないんですが、夕方だったこともあってのろのろ運転が続きました。
途中の交差点で、ぴぐっつぁが、「松山市駅がどうとかって言ってたなぁ」とか言い出すので、
「じゃ、松山市駅に行ったらええんか?」ってことで「市駅方面」のレーンにならんでると、
「やっぱり、県庁に行ったらええんかな。」って、ぴぐっつぁが・・・。
おいおい、信号かわっとるっちゅうねん!!
他府県ナンバーとシロートマーク(この前の日に初心者期間過ぎてたんですが、貼ったまま走ってました)
の特権を生かして、強引に車線変更・・・。後ろのスポーツカー、ありがとう!!
そして、県庁近くまで来たとき。
見えましたよ、見えました。 この旅の2番目(もしかしたら一番)の目的である松山城が。
信号渋滞してたので、ゆっくり眺めることができました。
で、県庁前に着いたので、再び電話。指示を仰ぎました。
「今、カニ道楽の前辺り走ってるんですが、どうしたらいいんでしょ?」
「えっと、じゃぁ、どっか駐車場に車入れて下さい。」
え?自分で探さなあかんの?駐車場・・・。こんな、未知の土地で?
駐車場とかも、指示をいただけるって思ってた僕らとしては、ちょっと焦りました。
適当な交差点左折して、路地へはいる。
何回か右左折を繰り返すと、いつの間にか「キスケ」っていうそこそこ大きな駐車場の前にでました。
「もうどこでも一緒やろ」って、二人で納得してそこに駐車。
また電話。
「今、キスケって言う駐車場前なんですが、えりさんどこにいらっしゃいます?」

「え?!あ、はい。じゃぁ待ってます。」
  (共にぴぐっつぁの言葉) ぴぐっつぁに、「どうした?」って聞くと、「キスケはまずいらしい」・・・。
へ?まずいの・・・?ぼったくられるとか・・・?(こん時、真剣に心配しました。)
後で聞いた話、「まずい」って言ったのは、えりさんが既に県庁前で待たれてて、
僕らは、県庁からちょっと離れた場所の駐車場に入れちゃったため、えりさんが引き返さないと
いけなくなっちゃったことに対する、「まずい」だったそうで・・・。(笑)
この辺からも、僕らの旅行の無計画さがにじみ出てるような・・・。

対面。
ぴぐっつぁは、既に「ふじが氏」「稲山氏」と会ったことがあるんですが、
僕は、お二人と会うの初めてだったので、駐車場の前を通り過ぎていく人みんなが、
「稲山氏」に見えてました。で、待ちの暇つぶしにそのことをぴぐっつぁに言おうとした瞬間に
当の稲山氏がおいでになられまして・・・。(笑)
しかも、ぴぐっつぁが頭下げるまで、「その人」ってわからなかったし。それくらい、さりげない稲山氏の登場でした。

「じゃ、行きますか」ってことになって、移動をはじめたんですが、
大街道にはいったとたん稲山氏がチャリを停めるわけですよ。
「え?そんなところ停めといていいん?」って感じのところへ・・・。
そのこと尋ねると、「あ、別にいいから。」と稲山氏・・・。うーん。奥が深いです、松山。

徒歩で、ふじが氏のバイト先へ。
そこで、たけ殿へのお土産購入。
来られなかったたけ殿へ、ふじが氏と稲山氏から寄せ書きを書いてもらうことに。
で、ふじが氏のバイトが終わるまでの時間潰しってことで、店を出てカラオケにでも行こうとしたその時
この愛媛旅行、最大のイベントが待ってたんですねぇ・・・。
松山婦人団体の、デモ行進があったわけです。
「憲法第9条を守れーー!!」「松山市民の安全を守れーー!!」
「米軍基地を撤去せよーー!!」って、おばちゃん達が商店街をねり歩いてるんです。
「おもしろそうなんで、ついていきますか?」って、僕とぴぐっつぁが提案。
最初冗談だったんですが、あまりに楽しそうだったので結局一緒に歩くことに。(笑)
デモの叫び?の中にある「米軍基地撤去」ってのが気になったので、稲山氏に、
「この辺(松山)に、米軍基地ってあるんですか?」って尋ねましたところ、
「ああ、広島にありますねぇ。」って。
は!?この人達は、わざわざ広島のことを松山で語ってるんや。っておもうと、
笑いをどうしても抑えられませんでした・・・。笑うと怒られそうだったんで、こらえるの大変。
「普段もこういうの(デモとか)ってあるんですか?」っていう問いには、
「いえ、今日私(稲山氏は女の人)も始めてみた。」とのこと。(驚)
「僕らって、すごいタイミングに来たんやなぁ。」って、
ぴぐっつぁと僕らの運の強さを確認しあいました。

さて、デモ行進ともお別れして、カラオケ用に飲み物をコンビニで買い、
そこをでたとき目に留まった看板が、「百十四銀行」でした。
なんか、特別な読み方とかありそうに見えません?これ。
「九十九(つくも)」のような感じで・・・。
結局、後になってわかったんですが、単純に「ひゃくじゅうよん」銀行らしいです。(期待はずれ)
しかも、後日談ですが、このどうでもいいような銀行、実は元「国立銀行」だったらしく、
由緒正しい、紙幣発行銀行だったわけですねぇ。(感心)

カラオケ・・・。苦手ですねぇ。歌とか知らないし。音痴やし。
たった三人なのにえらく広い部屋を貸してくれました。
なに歌ったとか覚えてません・・・。稲山氏の歌われた、「北の宿」が印象深かったです。
時間もつぶれたので、ふじが氏をお迎えに再びバイト先へ。
ちょうど店じまいの真っ最中でした。(店じまいって言葉おかしいかなぁ?潰れちゃうみたいやなぁ。)

晩御飯を食べに案内されるままに、何とかっていうレストランへ。(あかん、名前忘れた。)
量の割に値段安かったです。(愛媛は食べ物代が安いらしいです。)

で、この食事中にこの旅行2番目のビッグイベントが待ちかまえてたわけですねぇ。
お互いの名字の話してまして、ふじが氏の名字が結構珍しかったわけですよ。
「何か由来とかあるんですか?」って聞いたんですが、その答えが、
「何代か前は、ムーミンでした。」
だったんですよ。
本当は、「農民でした。」っておっしゃられたのを、ぴぐっつぁが、
「え!?ムーミン?」と農民とムーミンと聞き間違えたらしいのです。
僕には、ちゃんと農民って聞こえたのですが・・・。(笑)
結局ふじが氏は、「ムーミンの末裔」ってことになっちゃいました。
生まれはフィンランド、育ちは、愛媛の松山・・・。すばらしいですねぇ。(なんのこっちゃ)

その後、車で移動してゲーセンへ。
駐車場料金の安くなる日付変更線まで、
つき合ってもらって、僕らは駐車場で一泊。排ガスでノドやられかけました。
                   一日目終了・・・。(バリ長い・・・)


3月 19日 松 山 観 光 (合い言葉は さわやかきっしーファンクラブ

朝。あんまりよく眠れなかったので、かなり辛かったです。
駐車場午前7時から、値段が高くなるのでそうそうに引き上げる。
朝飯をローソンで買って食べる。人の出入りが多かったので、車を停めたまま
朝飯食べるの申し訳なかったんですが、他に行くところもなかったのでローソン駐車場に陣取る。
できるだけ時間をつぶしてから、もう一回駐車場探しの旅へ。
松山観光させてもらう予定なんですが、車は邪魔とのことだったので。
県庁周辺の道路を行ったり来たりしてようやく、1時間200円って言う駐車場を発見。
ほかのところは、30分200円とかだったので。そこに決定。
徒歩で、大街道をうろつく・・・。ちょっと約束の時間に早かったので。
で、ちょうど「114銀行の看板」のところで、この日ふじが氏とかと一緒に、
僕らを案内して下さる「砂さん」と合流。
実は僕ら、待ち合わせ場所どこかはっきり聞いてなかったので、
砂さんに待ち合わせ場所にまで連れってってもらえました。(下手したら迷子でした。)

小雨降る中、松山城へ・・・。
ロープウェイ乗り場で、地元のおばちゃんに「ロープウェイここから乗るねんで」
みたいなこと教えてもらいました・・・。ちゅうか、こっちにも地元の人いるねんけど・・・。
完全に、全員が観光客だと思われたみたいで。(笑)
結局、「リフト」に乗って山頂?(松山城のあるところ)へ。
ちょっと、南海テレビのテレビ塔が景観を壊してましたが・・・。
きれいに舗装された道を歩いて天守閣へ。
天守閣内の階段が急でしたねぇ・・・。ま、城だから当然なんですが。(笑)
天守からの眺め、晴れてたらもっときれいだったんでしょうねぇ。
ちょっと雨なのが残念でした・・・。

天守閣を出て、ロープウェイの乗り場までの道(さっき書いた舗装された道)での話。
何度も書いてますが、天気は雨でした。当然のごとく、地面は滑りやすい。
しかも、城なんで道は傾斜になってる。
だれだって、歩くの慎重になるでしょ?それが、ムーミン氏は違うんですね。
そんな危なっかしい道を駆け下りちゃうんですよ!!見てるこっちが怖かったです・・・。
結論、ムーミンやから大丈夫なんでしょうねぇ。 (媛っこ、おそるべし!!)

下山後、レストランで昼食を食べる。
で、そこのセットメニューって、Aに書いてあるのから一つ、Bに書いてあるのから一つ
って感じでABCDの計四品頼めるシステムだったんですが。
「同じもの」(例えば、ライス)が、CのグループにもDのグループにも入ってたりして、
かんなり悩ましてくれるわけですよ・・・。
適当にやると、とんでもない組み合わせができたりして・・・。
いかついのが、Aからカレー、Bからドリア、Cからライス、Dからライス、
ってしたら、全部ご飯になっちゃう訳なんですよ・・・。
お店側としては、サービスのつもりなんでしょうけどねぇ・・・。
結局、稲山氏が店の陰謀ににはめられて「カレーとライス」頼んじゃって、
店のおばちゃんに、「ライスライスになっちゃうけどいいの?」ってつっこまれる始末・・・。
そこで突っ込むんやったら、メニュー作る段階で考えろよ!!(笑)
愛媛での食事は、何か一つイベントがあっておもしろかったです。ムーミンとか。

店を出て、次に向かったところは道後温泉でした。
路面電車(中学生の修学旅行以来)に乗って、道後温泉へ。
途中、電車内での暇つぶしに、岸さん(仮名)の名刺と、某り○先生の名刺を見せたことが
後に全国規模の活動につながるきっかけでした。
「その名刺持ったら、ファンクラブですから。」って感じで、
トントン拍子に 「さわやかきっしーファンクラブ」 ができちゃいました。
会員証は、ふじが氏には某所の傘立ての鍵(書いていいんやろか?)、稲山氏には、
なんかよくわからない包み紙の切れ端?(今でも持ってらっしゃるのでしょうか?(心配))
みたいなのを進呈しました。砂さんには・・・。あれ?何でしたっけ?会員証・・・。
あ、松山城の入場券の切れ端ですね。たぶん・・・。
と、あほな話をしてる間に終点、道後温泉につきました。
土産屋のならぶ商店街に入った途端、ブラスバンドの音楽が聞こえてきました。
どうも、今回の旅行は無計画な割に「イベント」に恵まれた旅行で、
なんか、道後温泉で吹奏楽のパレード?ていうか祭りみたいなのがあったみたいです。
先に進みたいのに、それが邪魔で進めませんでした。(かなり迷惑)
強制的に、パレード?を見学させられました・・・。(それもおもしろかったけど)
道後温泉の入り口?だけ見て帰りました。入浴料高すぎ・・・。

再び大街道に戻ってきまして、この旅2回目のカラオケ。
用事があるって言うふじが氏をみんなで引き留め引き留め、結局最後までつき合ってもらいました。
で、カラオケ終了後、用事のあるふじが氏と前の日夜遅くまで
起きてたせいでお疲れ模様の稲山氏と別れて、砂さん、ぴぐっつぁ、僕の三人での行動に。
次の日の運転に備えて、どっか安く泊まれるホテルを本屋さんで探す。
(この辺りから、僕も限界が来て、記憶が途切れ途切れに・・・。)
デパート?の地下街で、カレーを食べる。結構おいしい。
(あかん、本当に、何やってんやろ?その後・・・)
カプセルホテルで泊まるまでの記憶、全然ない・・・。
おぼろげに覚えてるのが、車だして砂さんを松山駅まで送ったところくらい。
どうやって駐車場に入れたとか、どの道歩いたとか全く記憶にないです・・・。
ま、いいや、思い出したら書きます。
             ということで、二日目終了。(やっと、終わりが見えてきた。)


3月 20日 さ よ な ら 松 山 (合い言葉は ど ら 焼 き

楽しかった愛媛旅行も最終日です。
朝飯を、吉野屋の牛丼で済ませ、伊予松山での最後の食事としました。
歩いて駐車場まで行き、車を出して帰路につきました。
天気は、あいにくの雨でした。ある意味、低気圧と一緒に関西に帰ってきたような・・・。
対向2車線の山間部では、ワイパーかけてもほとんど見えず、前の車のテールランプを頼りの運転が続きました。
昼飯は、愛媛県と香川県の県境にあるサービスエリア豊浜SAで食べました。
ローソンおにぎりと午後の紅茶レモン。(午後の紅茶、飲みかけにしたままSAに忘れて来ちゃいました。)
豊浜SAの「旅の思い出帳」の最後のページに、「また来ます。」と書き残してきました。(今もあるかも)
高松西で高速を降りて、再び地道を走行。
大きな渋滞もなく高松市を通り過ぎ、道路沿いのうどん屋「吉長」で、讃岐うどんを食べました。
小さい頃、家族旅行で香川来たことがあったんですが、その時はうどん屋に入りながら、僕だけ
「そば」を頼みましたので・・・。今回が本場で食べる初めての讃岐うどんでした。
結構、「歯ごたえ」があるんですねぇ。讃岐うどんって。噛んでて疲れました。あごが・・・。(笑)
ところで今思ったんですが、この讃岐うどんって昼飯かなぁ・・・?じゃぁ、さっきの豊浜で食べたのは、何??
(ほんと記憶いい加減・・・

楽しい楽しい地道走行も終わりを告げ、再び高速道路。
今度は本格的な低気圧のせいで、「横風注意! 速度40km規制」って規制がかかってました。
実際、ひどい横風で「ハンドルを左に少し切った状態」でようやくまっすぐ、
進んでくれました。しかも、連続的に押されてる感じでした。
普通、横風って、「びゅっう」「びゅっう」って感じに断続的に来るじゃないですか。
そうじゃなくて、「ずーーーと」押されてるんですよ。風に・・・。
こんな経験初めてだったので、楽しいっていうと変ですが、いい経験できました。
淡路島を縦断中に、いつの間にか雨も小降りに。
幾分運転しやすくなった状態で、僕の人生2度目の明石海峡大橋、横断。
初日に感じたほどの感動もなく、自然と3kmが過ぎていきました。

そして、この旅最後の山場が、阪神高速北神戸線の五社インター近く。
もう、春だというのにがちらついてるんですわ・・・。
さすが、三田(本当は、神戸なんですけど)!!寒さの「格」が違います。
路面にまだ雪が積もってなかったのが幸いでした。
チェーン、もう車から降ろしてましたからその時・・・。

箕面のぴぐっつぁの自宅まで彼を送り届け、荷物の整理をしたとき、
小さな事件(この旅最後)が起こりました。
話は少し前にさかのぼりまして・・・。
3/18の夜、次の日の予定を決めるべく、車を路肩に寄せて話し合ってました。
車の中には、賞味期限の切れたドラ焼きがのっておりました。
「食べます?たぶん、大丈夫ですよ。」と、僕らが愛媛の方に薦めました。
疲れのせいで眠そうだった、某氏が「じゃぁ、食べます。」と、 一口かじられたわけです。そのドラ焼きを・・・。
で、駐車場までご一緒してもらって、「じゃぁまた明日」となった時、
我々としては、てっきり「持って降りて処分してくれるもの」と、独り合点しておりました。
後部座席(お二人が座られていた)は、僕らの荷物が一杯で、
何がおいてあるのかわからない状況にあったのも一因でしょう・・・。
3/20日、ぴぐっつぁの荷物と僕の荷物を判別中に、事態は発覚しました。
・・・。しっかり置いてあるんですね。食べかけのドラ焼きが・・・。
え?なんであるん? ほんと焦りましたよ。(笑)
やられたっ!!
完全に愛媛の方と我々では、器が違ったようです。
というか、信じてたのに・・・。土壇場で、やられましたね。
油断大敵。いい勉強させていただきました。(笑)

ようやく、この大作?も終われる時がきたようです。
じゃ、この愛媛旅行にご尽力いただいた、ふじがわら氏、いなやまえり氏、砂氏に
感謝の意を表しつつ結びの言葉とさせていただきます。

           また行きますからね!!
             よろしく!!!

山梨旅行  愛媛旅行  中国旅行   山口旅行  長浜日帰り旅行   猪名川町案内

観光協会へ戻る
町内へ戻る